バスケットボール

【バスケット】試合中の意識(インナーゲーム)

バスケット

心でプレーをする

バスケットボールは、注意の対象を電光石火の素早さに変えていかなければならない、複雑なダンスだ。

この競技で卓越するには、澄み切った心でプレーし、フロアの全ての選手に注意を注いでいる必要がある。

その秘密は、「考えない」ことだ。バカになれ、と言うのではない。何も考えずに本能でプレイをするよう訓練しつくされた肉体を、思考作業で邪魔することなく、あるがままにプレーさせることだ。すると、全体が1つに調和する。

ある瞬間に完全にのめり込んだ時、自分のやっている事と自分が一体となる。

viaフィル・ジャクソン

この特殊な次元に達すると、奇妙なことが起き始める。

まるでスローモーションでプレイしてるような錯覚にとらわれる。次のプレーをどう展開し、どこにボールを投げれば良いか、本能で予感してしまうのだ。

相手がボールを動かす前に、私はチームメートに叫んでやりたくなる。「おい、そこに来るぞ」と。私が何もしなければ、間違いなく相手はそこにボールを送り込む。精神がこの次元に達した時に感じた予知は、外れたことがなかった。

私はセルティックスの全員をハートで知り抜いているだけでなく、相手チームの全員も同じようによく知っていて、向こうも私の全てを知っている。

そのような感覚に包まれた。現役時代はそれが不思議であったが、今は、それほど奇妙だと思わない。

なぜならそうあるのが自然で、本当は常にそうあるべきだと、今を感じているからだ。集中すれば、意識が高まるからだ。

viaビル・ラッセル

フィル・ジャクソンやビル・ラッセルが言っている通り、

  • 考えない
  • 思考作業をしない
  • 予感がする
  • 感じる

このような状態でプレーすることが本来の状態です。

自転車に乗る時に、ペダルに足を乗せて、座って、重心を真ん中にして、ちょっと左に傾いたから、右にバランスをとって、みたいに考えて乗ってませんよね・・・

人間は何も考えずにできるようになります。

逆に言うと何か考えてやっていたら、何かに支障をきたします。
ある部分が力んだり、先のことを考えたり、ミスに執着したり、ポジティブになったり、ネガティブになったり。

自分の内側を信頼し、本能のままプレーしてみましょう。