近畿ジュニアバスケットボールファイナルカップ🏀
GRAVITY最後のイベント終了。
最後に最高の形で終われました。
近畿ジュニアファイナルカップ 3位
#15 TOKI が優秀選手賞受賞
予選リーグで大阪、京都、兵庫のトップクラスの強豪チームとの対戦。
正直どうしようもないサイズの差があったので、この大会が決まってからずっとどうするか考えていました。
約半年前に結成。練習は週一回程度。
なので、ざっくり24回の48時間。
この週一回の2時間で何を伝えるか、感じてもらえるか。
楽しさは前提としているけど、それだけでは勝てない。
やるからにはこのチーム、このメンバーで勝ちたい。
そこにチームルールやケミストリーが必要。
お互いを信頼して、ポジティブなチームへ。
試合を重ねる毎にベンチの雰囲気が良くなってきていたので、チーム力の向上は感じていた。
無名のチーム、無名の選手ばかりだけど、東大阪ではトップレベルでスタメンの選手ばかり。
試合にフルで出るのが当たり前の選手ばかりで、プレータイムには色々不満があったと思う。
この日までプレータイムが少なくても頑張って来てくれている選手がたくさんいる。
勝ちゲームにできるギリギリの範囲でプレータイムを平等にすることはずっと考えていた。
その中でもポテンシャルが高いTOKIがこの大会で結果を残してくれて、さらにBIG PLAYまで決めてくれて、本当に嬉しかった。
中々、結果が出ず、プレータイムを与えてあげられない、というか、そこを理解して、ステップアップして欲しかった。
和歌山遠征の時に少し兆しが見えて、この大会で開花。こんなことがあるから、コーチってやめられないんだろうなって思った。
だって、最高、この言葉以上のものはない。
で、当日はみんな色々予定があり、参加ロスターは11名。
<GRAVITYロスター>
#7 YU
#13 YUSEI
#14 SHU
#15 TOKI
#18 KEIYA
#23 SATOSHI
#24 RYODAI
#33 YUKI
#34 TEPPEI
#36 KOKI
#51 KOICHI
和歌山遠征ぐらいから試していた2プラトンで挑む。
GRAVITYの武器は、外角のシュートとディフェンスと、悪ノリ。
これが絡み出したら、GRAVITYは止められない。
初戦のチームは、大阪のクラブチームで、インサイドのサイズがあるチーム。
久しぶりの試合で、シュートが上手くアジャストできない。身体も動いているように見えない。ロースコアゲーム。
何とかディフェンスで凌ぎながらリードを保っていたが、次の試合以降のためにオールコートディフェンスを指示。
全く身体動かない・・・
そのおかげで点差は詰められたものの、初戦勝利。
2試合目は、近畿でも上位に食い込む大阪の強豪クラブチーム。東山高校に行くことが決まっているような選手がいるチーム。
事前にその子のシュート力が凄いことがわかっていたので、そこはフェイスガード。
前半、上手く相手の得点源を止めて、さらにGRAVITYは面白いようにシュートが決まり、点差を広げることができた。
後半、相手のシュートが決まり出すと、こちらは連続ターンオーバー。
要所で得点することができず、3点差で敗戦。
3試合目は、京都一位のクラブチーム。ベストメンバーではないもののサイズがあるチーム。
ビッグマンがヘルプポジションにいることが嫌だったので、ビッグマンにマッチアップされている選手を外に配置。
その他は1on1で勝てそうなレベルだったので、オフェンス指示のみで、点差を広げることができ、快勝。
4試合目は、兵庫県一位のクラブチーム。かなり大きい。
これに勝てば、予選リーグ2位が確定し、順位決定戦に出場が確定する試合。
思うように得点が伸びず、後半残分3分ぐらいまでシーソーゲーム。
次の手を打とうとしたところで、相手がオールコートプレス。
これはラッキーだった。タイムアウトをとって攻め方を指示。
完璧に作戦を遂行してくれてディフェンスを崩壊させ、流れをこちらに引き寄せて逃げ切った。
5試合目の3位決定戦。
相手は奈良の強豪チーム。サイズ、能力ともに別格・・・だったが、相手はこちらのことを舐めて、Bチームスタート。
悪ノリが得意なGRAVITYに対してこれは失策。
かなりのレベルダウンだったので、1on1だけで出だし5分で10点差以上広げる。Aチームに戻して来たが、ノリにノッているGRAVITYはさらに点差を広げる。
終盤のオールコートディフェンスで点差を詰められるもののそのまま逃げ切り、大会3位で終了。
仲間を大切にして、仲間とともに勝つために、コート内でもコートの外でも全力を尽くす。
諦めない。粘る。逆境にも耐える。
BALL KNOWS EVERYTHING
だから、バスケットボールの神様は子どもたちに最後の最後に最高の結果を授けてくれた。
凄く濃厚な半年間。ずっと一緒にいたかのような感覚。
楽しい時間はあっという間。
諸行無常・一期一会。
同じ状況はずっと続かないのがこの世の中。
サポートして頂いた保護者の皆様に感謝です。
子どもたちが輝ける場所を作れたことは本当に良かったし、最後の大会で全員が自分の得意プレーでハイライトを残すことができた。
バスケットボールの魅力を全員で共有できた。
一生の思い出、宝物。
キャプテンのRYODAIが、3位入賞の盾を僕に渡してくれた時、中学1年生から始めたバスケット23年目にしてやっと結果が残ったと実感。
継続は力なり。本当にものすごーーーく遠回りしたけど、みんなのおかげで努力は報われることを証明できた。
みんなありがとう。みんなに大会終了後に伝えたけど、バスケ続けろよー
GRAVITYのもう一つの意味
With Gravity 真面目に 真剣に
コツコツ毎日、目標に向かって、日々の生活を真剣に生きる。
損得は関係ない。自分自身のやりたいことにフォーカスする。
高校バスケ楽しんでねー
保護者の方々に撮影して頂いた動画や写真です↓↓↓










