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バスケットボール
ドリブル・ハンドリング!
ドリブルで大切なのは0→100と100→0
急発進と急ストップ
相手の状態を見ながら、急発進と急ストップができれば、必要以上のスピードは入りません。
よくジュニア世代であるのがオーバースピード。
自分でコントロールできないスピードでプレーをするとターンオーバーやシュートミスが起こります。
ドリブルでディフェンスをズラして抜くのが上手な選手というのは、ディフェンスの状況をよく見て判断できる選手です。
ドリブルで抜くときに相手が動けないタイミングや動作を理解する事が重要です。
ディフェンスの反応を見ながら、その時に使用するドリブルスキルの質を上げていきましょう。
様々なスキルがありますが、1番大切なことは後出しジャンケンをする事です。
例えば、クロスオーバーズレを作って相手が付いてこないから抜き去る、レッグスルーで横に振ってコースに入ってきたからビハインドで切り返すという具合です。
ドリブルスキルの紹介をしていきます↓↓↓
クロスオーバー
ドリブルスキルの中で基本のスキルです。相手ディフェンスの手前で、ドリブルチェンジし、目の前のディフェンスをかわしていきます。
右から左で切り返したり、左から右へ切り返したり、ドリブル自体はシンプルですが、ドリブルのリズムや、そこに縦と横の幅のズレを意図的に作ると効果があります。
クロスオーバーを極めるとこれだけでも十分戦えます。
レッグスルー
レッグ=脚。スルー=間を通すこと。
つまり、股の間を通すドリブル技術になります。
フロントチェンジが体の前で切り返すドリブルだとしたら、レッグスルーは体の下!
ディフェンスに間合いを詰められた状態でも、相手に触れられるリスクが低い状態で、ドリブルチェンジが行えます。
1on1の時にレッグスルーとフロートを組み合わせてエントリーする形でズレを作り、カウンタームーヴを増やしていくのがオススメです。
ビハインド
フロントチェンジが体の前!レッグスルーが体の下なのに対し、このドリブルは体の後ろでボールをクロスするドリブルです。
相手の手の届かないところで、ドリブルチェンジと方向転換が出来るので、ボール運びやボールキープで必須スキルです。
このスキルがあれば0アームの距離のディフェンスに対しても、ボールを取られずにドリブルチェンジができます。
インサイドアウト
クロスオーバーのリジェクト
インサイド(内側)にドリブルを突くと見せて突かず、アウトサイド(外側)に切り返すので、インサイドアウトと呼ばれています。
この動きの効果を高めるために意識したいのは、始めのクロスオーバーをする動きがフェイクにならないようにする事です。
ディフェンスはクロスオーバーをすると思い、横に振ることが出来れば、アウトサイドへの切り返しで抜く事ができます。
ロールターン
ディフェンスがこちらの進行方向に立ちはだかってきそうなときに、「クルッ」と反転して相手をかわすドリブルです。
ポイントになるのは
・ドリブルを持っていない手でボールを守る
・回転する際の自分のバランスをしっかり保つ
・首を反転させ、視野を確保する
ロールターンを使う際は、ディフェンスにボールを見せない事が大切です。
ヘジテイション
ドリブルを止めてシュートを打つように見せて、相手の重心が上がるのを狙う。
バスケットはリングを守っているスポーツなので、このシュートヘジテイションがレベル高く出来るようになれば、かなり駆け引きを優位に進めることが出来るようになります。
止まる技術
バスケは縦に揺さぶったり、横に揺さぶったり、シュート(上)を意識させて出し抜いたり、色んなドリブルテクニックがありますが、一つ実戦を通じて、感じているディフェンスに1対1を仕掛けるときに意識したいのは、止まることです。
ヘジテーションに合わせて、
・パンチストップ
・リトリート
を使えるようになるとディフェンスを揺さぶる事ができるようになります。
ドリブルは強く速く
ドリブルを突く際は、体全体で出来るだけ強く速く突きましょう!
強く突くことでボールが手から離れている時間が短くなります。
そうすることでディフェンスにボールを取られるリスクが減ります。
ただし、強くつく時に手や腕がパンパンになるようなつき方はダメです。
それは鍛えているという錯覚で、手首や腕の故障に繋がります。
滑らかで無駄のないスムーズなドリブルをするには体全体でドリブルをつく事が重要です。
アイズアップ
とにかく常にコート全体を把握できるぐらいコート全体の視野をキープしたままドリブルをする。
オフハンド:ドリブルを突かないほうの手でディフェンスからボールを守る
ドリブルを突くときは、ドリブルを突いていないほうの手が、実はかなり重要です。
ディフェンスのプレッシャーからボールを守りながら、ドリブルを突く必要があります。
ディフェンスに簡単に自分の懐に入られてしまうと、ボールを奪われてしまいます。
ディフェンスから遠いところでドリブルを突く
ディフェンスにとって、ボールを奪いやすいドリブルとは何なのか。
強く突いたり、低く突くことで手からボールが離れている時間を短くでき、よりディフェンスはボールをカットしずらくなります。
もう一つ、意識したい考え方が、ディフェンスから遠いところでドリブルを突くというものです。
たとえ、身体が大きく、手の長い選手にマークされても、体を半身にして、ボールを遠ざけてドリブルを突けば、カットされません。
ディフェンスから遠いところでドリブルを突く
これは意識をしてください。
初めから、上手くやろうとしない
とにかくミスを恐れず、練習し続けましょう。
最初はボールが何度も手からこぼれて上手くいかないかもしれません。
ですが、そうして徐々に上手くなっていくのです!
大きく幅のあるドリブルもチャレンジ
幅のあるドリブルが突けると、大きく相手を揺さぶることが出来ます。
練習ではミスを恐れず、どんどんチャレンジしていきましょう。
意識を向ける
「ドリブルを突くときはコート全体を見ましょう」
1)ボールを扱うこと
2)まわりの状況を捉えること
いつもこの二つを同時に意識しなくてはいけません。
ぜひ、ボールを扱うハンドリング練習を行うときは、意識を向けながら行いましょう。
動きながらのドリブル練習を行う
ドリブル練習をしっかりやっていくと、その場でうまく突くのが、ある程度出来るようになってきます。
ただ、試合の状況ではその場に止まったまま、突くことはほとんどありません。
常にフットワークをしながら、ディフェンスをかわしたり、ドライブを仕掛けていくときは、当然動きながらドリブル突破を仕掛けていきます。
ですので、ある程度手先でボールを扱う感覚が身についてきたら、動きながらドリブル練習を行うようにしましょう。
フィジカルコンタクト(接触を)入れながらドリブル練習を行う
バスケットはコンタクトスポーツとも呼ばれています。
ある程度ボールを扱えるようになったら、より実戦を意識し、パートナーに押してもらいながら、ドリブル練習をするようにしてみて下さい。
普段から接触を前提としてドリブルも練習をしておきましょう。
普段、一人では上手くドリブルが突けていても、ディフェンスとぶつかることで手元がブレます。
そんな中でも、しっかりボールをキープするには、ディフェンスにぶつかりながらもボールコントロールや、体の軸がぶれないバランス感覚を磨く必要があります。
1on1をたくさんする
上手くなるにはこれしかないですよ!
試合で練習したドリブルを実践する
練習でやったことは試合で試しましょう!
全ての練習は実戦につながっています。
個人練習や、1on1など、切り取ったシチュエーションでのドリブルが上手く突けたとしても、試合ではまた勝手が違います。
もし、あなたが1on1のドリブルテクニックなどを練習した場合は、是非試合の流れのなかで、トライしてみて下さい!
バスケットの試合は展開が速いです。そのなかで、点を取ることや、仲間にパスを出すこと、セットプレーなど色々考えながらプレーしなくてはなりません。
・試合でチャレンジする
・そこから学び、改善する
・足りないスキルがあれば練習する
これを繰り返して質を高めていきましょう。
1回1時間のドリブル練習を週に3回やるのなら、
1回20分のドリブル練習を毎日やったほうが効果があリます。
バスケットボール、スポーツは習慣です。良い習慣を身につけましょう!
プレーや練習の動画を撮る
自分のイメージと実際の動きには差があります。
スマートフォンで自分の動きを撮影して、イメージと実際の動きの差を埋めていきましょう。
まとめ:ドリブル上達に向けた練習における大事なポイントについて
ハンドリング練習においては、
何をやるか(メニュー)も大切ですが、どう取り組むかが、とても大切です。
全ては試合で活躍するため。ゲームライク・ゲームシチュエーション・ゲームメンタルで取り組めるかが重要なポイントです。
自分が試合でプレーしているイメージで練習をし続けましょう!
バスケ初心者専用ドリブル最強メニュー↓↓↓